横浜の出張整体は宮崎屋
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2020/09/01
ブログ
良い姿勢を維持するための条件について今日はお話します。
良い姿勢を維持するには
次のような状態が理想となっています。
①力学的に安定
静止姿勢において、重心が支持基底(立位なら下肢、座位なら腰)の上に
位置しており、その位置が支持基底の中心に近いほど安定性は良くなりま
す。
身体は重力下では各関節のバランスを取るため、筋肉、靭帯等の活動が必
要となりますが、この活動が少ない方が力学的に安定した良い姿勢と言え
ますね。
②生理学的に安定
長時間にわたって同一姿勢を保持していると、静的姿勢を保持するために
筋肉が動かないまま力が入っている静止性収縮を強いられ、筋肉疲労が生
じます。
筋肉の過剰な収縮を防ぐためには、頻繁に姿勢を変えることも必要です
ね。
消費エネルギーを最小に抑えることも良い姿勢保持につながります。
③心理的に安定
姿勢には心理的な影響も反映されるのです。
安定した心理状態は脊柱の伸びた良い姿勢につながります。
不安や悩みなど落ち込んだ心理状態は背中の丸まった屈曲位の姿勢になり
がちですよね。
不良姿勢を習慣にしない!
①~③を意識して姿勢をおうの保持し機能しあえば、身体各部は正常なアライメントを維持することができるでしょう。
ですが、これらのいずれかに問題が生じると不良姿勢の持続的な保持や、一定方向への関節運動の反復が生じ、構成要素の機能障害とその相互作用によって不良姿勢や運動機能障害が進行していってしまいます。
これが大事です楽な姿勢は良い姿勢ではない!ということです。
楽な姿勢と良い姿勢を区別し、不良姿勢を習慣化させないように意識してみてください。
それではまた
整体師の宮崎でした。