横浜の出張整体宮崎屋 肩こり③
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2020/09/11
ブログ
横浜で出張の整体をやってます宮崎屋です。
今日も前回に続いて肩こりの症状についてのお話をいたします。
肩こりの原因についてはですね、ほんとに沢山ありまして1つの要因だけでないケースが多いです。
そんな中でたまに聞かれます「肩甲骨はがし」ですが・・・
「肩甲骨をはがすなんてできるんですか?」という質問
ええ・・・まあ、半分正しいでしょうかね。
正確に言いますと、肩甲骨をはがすなんていういうことはできないです。
実際、なににくっついていて何からはがすんでしょ?
まあ、そういう表現というか言い方でしょうかね
人によってどういった施術をするかはそれぞれでしょうけれど、私が肩甲骨はがしの施術をするときは肩甲骨胸郭関節がよく動くようにします。
肩甲骨胸郭関節とは・・・
肋骨と肩甲骨との関節ですが、肩こりの人はこの関節の動きが圧倒的に悪いです。
胸郭にたいして肩甲骨がへばりつているような感じ・・・でしょうか
そう考えると「肩甲骨はがし」という表現もあながち間違ってないですね。
肩こりをうったえる方を見ますと首の動きも良くないですし、腕の可動域も狭かったりします。
このような症状が見られる方の場合は肩甲骨胸郭関節を確認しています。
また、実はですね、肩こりと仙腸関節も大いに関係があると言われているようです。
これについては私はまだ臨床での確認はしていないので、調べた内容の表記でありますが、骨盤は僧帽筋という肩周辺にある菱形に似た大きな筋肉の上部繊維と関連しています。
筋膜でつながっているんです。
仙腸関節が開いていれば、肩甲骨も開いている人がいるようで、そういった症状に対し仙腸関節を調整し締めてあげると効果抜群らしいんです。
知人や友人でこの症状の人を探してまして、臨床をしたくてウズウズしてます。
まあ、いきなりお客さんや患者さんに試すわけにはいきませんので・・・
人の身体についてはまだまだ解明されていない事が山のようにある現状、
医学と同様、身体の調整、整体も日々、進化していくのだなぁと感じる今日この頃であります。
これまでの臨床数を誇らしげに語る先生をたまに見かけますが、その度に
私が思うのは過去の経験、カビの生えた経験がなんになるんだろ?です。
人によってうったえる症状の原因はバラバラです、臨床の数が多いことはスゴイ事だと思いますよ、実際、私も敬いますし・・・
ですが、過去の臨床例にあてはめて診るのはどうなのかと思うんです。
私の先生は口ぐせのように「症状を決めてかかるな」でした。
決めてかからず、あらゆる可能性を想像し、鑑別診断からしぼりこめと・・・
私も人間で、言ってしまうとダメな部類の方ですし、知識、技術、経験もまだまだ未熟なので、この言葉を忘れてしまうこともたまにあったりするんですけど・・・
励まなくては!と思う次第であります。
では、このあたりで
次回もまた肩こりについてのお話を・・・
横浜の出張整体宮崎屋でした。